台風の名前『バンヤン』の意味 — 木の名前(香港)
バンヤンは英語で「ガジュマル」などの仲間、大きく気根を垂らす熱帯の木を指す。香港の古い市街地には、枝から垂れた気根が地面に達して新たな幹のように太くなったバンヤンの巨木がいくつも見られ、街路樹や神社の御神木として街の風景に溶け込んでいる。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「バンヤン」は2000年から2026年までに4回使われている。最初は2005年の台風第7号、直近は2022年の台風第23号。このうち日本に上陸したものが1個ある。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2005 | 台風第7号0507 | 7月 | 上陸 |
| 2011 | 台風第20号1120 | 10月 | — |
| 2017 | 台風第12号1712 | 8月 | — |
| 2022 | 台風第23号2223 | 10月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。