台風の名前『フォンウォン』の意味 — 山の名前(フェニックス)(香港)
フォンウォンは中国語で「鳳凰」、香港にある山の名前とされる。伝説上の鳥・鳳凰にちなんで名づけられたとされる山で、香港の自然を代表する地形の一つとして知られる。香港からは、このほかライオンロック(No.102)や橋チンマー(No.116)のように、地形や建造物にちなむ名前が多く提案されている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「フォンウォン」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2002年の台風第11号、直近は2025年の台風第26号。このうち日本に接近したものが5個ある(上陸した記録はない)。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2002 | 台風第11号0211 | 7月 | 接近 |
| 2008 | 台風第8号0808 | 7月 | 接近 |
| 2014 | 台風第16号1416 | 9月 | 接近 |
| 2019 | 台風第27号1927 | 11月 | 接近 |
| 2025 | 台風第26号2526 | 11月 | 接近 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。