台風の名前『バビンカ』の意味 — プリン(マカオ)
バビンカはポルトガル語圏に伝わる焼きプリン・焼き菓子の一種の名前とされる。ポルトガル統治の歴史を持つマカオには、こうしたポルトガル由来の菓子文化が今も根づいており、卵と砂糖を使った濃厚な焼き菓子は、東西の食文化が混ざり合うマカオを象徴する存在として親しまれている。140個の名前を使い切ると再び先頭の名前(ダムレイ)に戻る仕組みで、台風が年平均25個ほど発生することから、一巡するのにおおむね5〜6年かかる。
「バビンカ」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2000年の台風第21号、直近は2024年の台風第13号。このうち日本に接近したものが1個ある(上陸した記録はない)。なお2000年の台風については、気象庁の台風位置表が2001年以降しか公開されていないため、接近・上陸を記録していない。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2000 | 台風第21号0021 | — | 記録なし |
| 2006 | 台風第16号0616 | 10月 | — |
| 2013 | 台風第5号1305 | 6月 | — |
| 2018 | 台風第16号1816 | 8月 | — |
| 2024 | 台風第13号2413 | 9月 | 接近 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。