台風の名前『ドゥージェン』の意味 — つつじ(中国)
ドゥージェンは中国語で「杜鵑」、つつじを意味する。つつじは春に赤やピンクの花を咲かせる低木で、中国語では鳥のホトトギスと同じ漢字が使われることでも知られる。中国では古くから庭園や山地に植えられ、詩歌にも詠まれてきた、東アジアで広く親しまれる花木。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「ドゥージェン」は2000年から2026年までに4回使われている。最初は2003年の台風第13号、直近は2021年の台風第1号。このうち日本に接近したものが2個ある(上陸した記録はない)。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2003 | 台風第13号0313 | 8月 | — |
| 2009 | 台風第12号0912 | 9月 | 接近 |
| 2015 | 台風第21号1521 | 9月 | 接近 |
| 2021 | 台風第1号2101 | 2月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。