台風の名前『カーヌン』の意味 — 果物の名前・パラミツ(タイ)
カーヌンはタイの言葉で「ジャックフルーツ(パラミツ)」を意味する。世界最大級の木になる果実として知られ、独特の強い香りを持ち、東南アジアで広く食用にされている。マレー語ではこの果物を「ナンカー」(No.78)と呼び、二つの国から同じ果物の名前が提案されている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「カーヌン」は2000年から2026年までに4回使われている。最初は2005年の台風第15号、直近は2023年の台風第6号。このうち日本に接近したものが3個ある(上陸した記録はない)。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2005 | 台風第15号0515 | 9月 | 接近 |
| 2012 | 台風第7号1207 | 7月 | 接近 |
| 2017 | 台風第20号1720 | 10月 | — |
| 2023 | 台風第6号2306 | 7月 | 接近 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。