台風の名前『マットゥモ』の意味 — 大雨(米国)
マットゥモは米国から提案された名前で、「大雨」を意味するとされる。台風がもたらす気象現象そのものを表す言葉で、雨の勢いを連想させる名前。米国からは、このほかアイレー(No.111、嵐)やラン(No.139、嵐)など、気象そのものを表す言葉がいくつも提案されている。140個の名前を使い切ると再び先頭の名前(ダムレイ)に戻る仕組みで、台風が年平均25個ほど発生することから、一巡するのにおおむね5〜6年かかる。
「マットゥモ」は2000年から2026年までに4回使われている。最初は2008年の台風第3号、直近は2025年の台風第21号。このうち日本に接近したものが2個ある(上陸した記録はない)。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2008 | 台風第3号0803 | 5月 | 接近 |
| 2014 | 台風第10号1410 | 7月 | 接近 |
| 2019 | 台風第22号1922 | 10月 | — |
| 2025 | 台風第21号2521 | 10月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。