台風の名前『バリジャット』の意味 — 風や波の影響を受けた沿岸地域(米国)
バリジャットは米国から提案された名前で、「風や波の影響を受けた沿岸地域」を意味するとされる。海に面した土地が風雨にさらされる様子を表す言葉で、台風そのものの性質とも結びつく名前。米国からは、マットゥモ(No.55、大雨)やアータウ(No.83、嵐雲)のように、気象そのものを表す言葉もいくつか提案されている。
「バリジャット」は2000年から2026年までに2回使われている。最初は2018年の台風第23号、直近は2024年の台風第19号。いずれも日本への接近・上陸は記録されていない。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2018 | 台風第23号1823 | 9月 | — |
| 2024 | 台風第19号2419 | 10月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。