台風の名前『ムーン』の意味 — 6月(ミクロネシア)
ムーンはミクロネシアの言葉で「6月」を意味するとされる。太平洋の島々では雨季や台風の発生時期と結びついて月の名前が特別な意味を持つことがあり、ムーンもそうした暦にまつわる言葉の一つと考えられる。ミクロネシアからはソロブル(No.107、雨季)のように、季節や気象に関する言葉もいくつか提案されている。
「ムーン」は2000年から2026年までに2回使われている。最初は2019年の台風第4号、直近は2025年の台風第3号。いずれも日本への接近・上陸は記録されていない。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2019 | 台風第4号1904 | 7月 | — |
| 2025 | 台風第3号2503 | 7月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。