台風の名前『ハーロン』の意味 — 湾の名前(ベトナム)
ハーロンはベトナム北部にある「ハロン湾」を指す。石灰岩でできた無数の奇岩・島々が海に浮かぶ景観で知られ、伝説では龍が舞い降りて岩を吐き出し海を守ったとされることから「龍が降りる湾」という意味を持つ。ユネスコの世界遺産にも登録されているベトナムを代表する観光地。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「ハーロン」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2002年の台風第7号、直近は2025年の台風第22号。このうち日本に接近したものが2個、上陸したものが2個ある。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2002 | 台風第7号0207 | 7月 | 上陸 |
| 2008 | 台風第4号0804 | 5月 | 接近 |
| 2014 | 台風第11号1411 | 7月 | 上陸 |
| 2019 | 台風第23号1923 | 11月 | — |
| 2025 | 台風第22号2522 | 10月 | 接近 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。