台風の名前『ボラヴェン』の意味 — 高原の名前(ラオス)
ボラヴェンはラオス南部に広がる高原の名前。標高1000メートル前後の涼しい高地として知られ、滝が多いことでも知られる自然豊かな地域。ラオスを代表する自然の名所の一つとして観光地にもなっており、台風の名前には各国・地域にゆかりのある地名がしばしば選ばれている。次のリーピ(No.20)も同じ高原の滝の名前とされる。
「ボラヴェン」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2000年の台風第6号、直近は2023年の台風第15号。このうち日本に接近したものが1個ある(上陸した記録はない)。なお2000年の台風については、気象庁の台風位置表が2001年以降しか公開されていないため、接近・上陸を記録していない。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2000 | 台風第6号0006 | — | 記録なし |
| 2005 | 台風第23号0523 | 11月 | — |
| 2012 | 台風第15号1215 | 8月 | 接近 |
| 2018 | 台風第1号1801 | 1月 | — |
| 2023 | 台風第15号2315 | 10月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。