台風の名前『マーワー』の意味 — ばら(マレーシア)
マーワーはマレー語で「ばら」を意味する。ばらは世界中で栽培される花で、多くの品種と香りの豊かさから観賞用の花の代表格として親しまれている。同じ「ばら」を意味する名前は、韓国のチャンミー(No.67)やタイのクラー(No.124)からも提案されており、3つの国から同じ花が選ばれている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「マーワー」は2000年から2026年までに4回使われている。最初は2005年の台風第11号、直近は2023年の台風第2号。このうち日本に接近したものが2個、上陸したものが1個ある。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2005 | 台風第11号0511 | 8月 | 上陸 |
| 2012 | 台風第3号1203 | 6月 | 接近 |
| 2017 | 台風第16号1716 | 8月 | — |
| 2023 | 台風第2号2302 | 5月 | 接近 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。