台風の名前『ニヤトー』の意味 — 木の名前(マレーシア)
ニヤトーはマレー語で、東南アジアに生育する広葉樹の名前とされる。堅く加工しやすい木材として家具や船の建材に使われてきた樹木と考えられる。マレーシアからは、このほかナンカー(No.78、果物)やジェラワット(No.8、淡水魚)のように、身近な自然の恵みにちなむ名前が多く提案されている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「ニヤトー」は2000年から2026年までに1回使われている。2021年の台風第21号の1回だけ。このうち日本に接近したものが1個ある(上陸した記録はない)。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 台風第21号2121 | 11月 | 接近 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。