台風の名前『マールボック』の意味 — 鳥の名前(マレーシア)
マールボックはマレー語で、キジバトの仲間の鳥を意味するとされる。落ち着いた鳴き声で知られる鳥で、マレー半島の地名(ケダ州マルボック)にもその名が残っている。マレーシアからは、このほかオウム・ヌーリ(No.64)など鳥にちなむ名前も提案されている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「マールボック」は2000年から2026年までに4回使われている。最初は2004年の台風第26号、直近は2022年の台風第13号。いずれも日本への接近・上陸は記録されていない。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2004 | 台風第26号0426 | 11月 | — |
| 2011 | 台風第10号1110 | 8月 | — |
| 2017 | 台風第2号1702 | 6月 | — |
| 2022 | 台風第13号2213 | 9月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。