台風の名前『セーパット』の意味 — 淡水魚の名前(マレーシア)
セーパットはマレー語で、東南アジアの川や池にすむグラミー(グーラミー)の仲間の淡水魚を指す言葉とされる。マレーシアで食用としても親しまれている身近な魚と考えられ、マレーシアからはジェラワット(No.8)やターファー(No.50)など、川魚の名前が複数提案されている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「セーパット」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2001年の台風第13号、直近は2025年の台風第2号。このうち日本に接近したものが4個ある(上陸した記録はない)。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2001 | 台風第13号0113 | 8月 | — |
| 2007 | 台風第8号0708 | 8月 | 接近 |
| 2013 | 台風第22号1322 | 9月 | 接近 |
| 2019 | 台風第3号1903 | 6月 | 接近 |
| 2025 | 台風第2号2502 | 6月 | 接近 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。