台風の名前『ウーティップ』の意味 — ちょう(蝶)(マカオ)
ウーティップは中国語で「蝶(ちょう)」を意味する。蝶は幼虫からさなぎを経て姿を変える完全変態の昆虫で、色鮮やかな羽を持つことから世界各地で美しさや変化・再生の象徴として親しまれている。マカオからは、この蝶のほかにも花火インファ(No.91)など彩りのある名前が提案されている。140個の名前を使い切ると再び先頭の名前(ダムレイ)に戻る仕組みで、台風が年平均25個ほど発生することから、一巡するのにおおむね5〜6年かかる。
「ウーティップ」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2001年の台風第12号、直近は2025年の台風第1号。このうち日本に接近したものが1個ある(上陸した記録はない)。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2001 | 台風第12号0112 | 8月 | — |
| 2007 | 台風第7号0707 | 8月 | 接近 |
| 2013 | 台風第21号1321 | 9月 | — |
| 2019 | 台風第2号1902 | 2月 | — |
| 2025 | 台風第1号2501 | 6月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
ウーティップ(ちょう(蝶))そのものについては、スピ辞典で蝶のスピリチュアルな意味も読める。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。