台風の名前『コグマ』の意味 — こぐま座・小熊(日本)
コグマは日本語の「小熊」で、星座の一つ「こぐま座」にちなむ。こぐま座には真北の目印となる北極星(ポラリス)が含まれ、地球の自転軸の延長線上にほぼ位置するため、古くから航海や旅の方角を知る道しるべとして使われてきた。日本が提案した10個の台風名はすべて星座の名前で統一されている。140個の名前を使い切ると再び先頭の名前(ダムレイ)に戻る仕組みで、台風が年平均25個ほど発生することから、一巡するのにおおむね5〜6年かかる。
「コグマ」は2000年から2026年までに1回使われている。2021年の台風第4号の1回だけ。いずれも日本への接近・上陸は記録されていない。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2021 | 台風第4号2104 | 6月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。