台風の名前『クジラ』の意味 — くじら座・鯨(日本)
クジラは日本語の「鯨」で、星座の一つ「くじら座」にちなむ。くじら座は秋の夜空に見える大きな星座で、明るさが規則的に変化する変光星ミラを含むことでも知られる。日本が提案した10個の台風名はすべて星座の名前で統一されており、クジラはそのうちの一つ。140個の名前を使い切ると再び先頭の名前(ダムレイ)に戻る仕組みで、台風が年平均25個ほど発生することから、一巡するのにおおむね5〜6年かかる。
「クジラ」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2003年の台風第2号、直近は2026年の台風第14号。このうち日本に接近したものが2個ある(上陸した記録はない)。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2003 | 台風第2号0302 | 4月 | 接近 |
| 2009 | 台風第1号0901 | 5月 | 接近 |
| 2015 | 台風第8号1508 | 6月 | — |
| 2020 | 台風第13号2013 | 9月 | — |
| 2026 | 台風第14号2614 | 8月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。