台風の名前『トモ』の意味 — とも座・艫(日本)
トモは日本語の「艫(とも)」、船の後方・船尾を指す言葉で、星座の一つ「とも座」にちなむ。とも座はかつて存在した大星座「アルゴ座」の一部で、アルゴ座は英雄イアソンが乗った船アルゴ号を表す星座だったが、大きすぎたため後にとも座・りゅうこつ座・ほ座などに分割された。日本が提案した10個の台風名はすべて星座の名前で統一されている。
台風にアジア名が付けられるようになった2000年から2026年までの間、「トモ」が実際の台風に使われた記録はない。140個のリストは発生順に一つずつ使われるため、順番が回ってくれば使われることになる。引退した名前の代わりに新しくリストに加わった名前は、入ってからの年数が短いぶん、まだ使用実績を持たないことが多い。
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。