台風の名前『キロギー』の意味 — がん(雁)(北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国))
| 使用順 | 3 / 140 |
|---|---|
| 英字表記 | Kirogi |
| カタカナ読み | キロギー |
| 提案した国・地域 | 北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国) |
| 意味 | がん(雁) |
| 分類 | 生き物 |
| 使用実績 | 5回(2000〜2026年) |
キロギーは朝鮮語で「雁(がん)」を意味する。雁はカモ科の渡り鳥で、秋にシベリア方面から朝鮮半島や日本に渡ってきて越冬し、春にまた北へ帰っていく。編隊を組んで鳴きながら飛ぶ姿がよく知られ、東アジアでは古くから季節の便りを運ぶ鳥として和歌や絵画の題材にもされてきた。140個の名前を使い切ると再び先頭の名前(ダムレイ)に戻る仕組みで、台風が年平均25個ほど発生することから、一巡するのにおおむね5〜6年かかる。
「キロギー」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2000年の台風第3号、直近は2023年の台風第12号。このうち日本に接近したものが3個ある(上陸した記録はない)。なお2000年の台風については、気象庁の台風位置表が2001年以降しか公開されていないため、接近・上陸を記録していない。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2000 | 台風第3号0003 | — | 記録なし |
| 2005 | 台風第20号0520 | 10月 | 接近 |
| 2012 | 台風第12号1212 | 8月 | 接近 |
| 2017 | 台風第25号1725 | 11月 | — |
| 2023 | 台風第12号2312 | 8月 | 接近 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。