台風の名前『ナムセーウン』の意味 — 川の名前(ラオス)
ナムセーウンはラオスにある川の名前とされる。ラオス国内を流れる大きな支流の一つで、その水量を利用した「ナムトゥン2水力発電所」が建設されていることでも知られる川。ラオスからは、このほか高原ボラヴェン(No.6)など水や地形にまつわる地名が多く提案されている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「ナムセーウン」は2000年から2026年までに4回使われている。最初は2004年の台風第10号、直近は2021年の台風第19号。このうち日本に接近したものが1個、上陸したものが2個ある。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2004 | 台風第10号0410 | 7月 | 上陸 |
| 2010 | 台風第8号1008 | 8月 | 接近 |
| 2016 | 台風第12号1612 | 9月 | 上陸 |
| 2021 | 台風第19号2119 | 10月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。