台風の名前『パカー』の意味 — 淡水魚の名前(ラオス)
パカーはラオスから提案された、淡水魚の名前とされる。具体的にどの魚を指すのかまでは気象庁の公表資料には記載がなく分かっていない。ラオスからは、このほかパブーク(No.34)も淡水魚の名前として提案されており、メコン川流域の暮らしに身近な魚が台風名に選ばれている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「パカー」は2000年から2026年までに3回使われている。最初は2012年の台風第1号、直近は2022年の台風第25号。いずれも日本への接近・上陸は記録されていない。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2012 | 台風第1号1201 | 3月 | — |
| 2017 | 台風第14号1714 | 8月 | — |
| 2022 | 台風第25号2225 | 12月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。