台風の名前『パブーク』の意味 — 淡水魚の名前(ラオス)
パブークはラオスから提案された、淡水魚の名前とされる。具体的にどの魚を指すのかまでは気象庁の公表資料には記載がなく分かっていないが、ラオスの川に生息する魚と考えられる。ラオスはメコン川をはじめ大きな川に恵まれた国で、川魚は暮らしに身近な食材として親しまれている。なお、大きな災害をもたらした台風の名前は、被害を受けた国・地域からの要請で以後使われなくなり、別の名前に差し替えられることがある。
「パブーク」は2000年から2026年までに5回使われている。最初は2001年の台風第11号、直近は2024年の台風第26号。このうち日本に接近したものが2個、上陸したものが1個ある。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2001 | 台風第11号0111 | 8月 | 上陸 |
| 2007 | 台風第6号0706 | 8月 | 接近 |
| 2013 | 台風第20号1320 | 9月 | 接近 |
| 2019 | 台風第1号1901 | 1月 | — |
| 2024 | 台風第26号2426 | 12月 | — |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。