台風の名前『アイレー』の意味 — 嵐(米国)
アイレーは米国から提案された名前で、「嵐」を意味するとされる。強い風雨をもたらす気象現象そのものを表す言葉で、米国からはこのほかマットゥモ(No.55、大雨)やアータウ(No.83、嵐雲)、ラン(No.139、嵐)のように、気象そのものを表す言葉が数多く提案されている。140個の名前を使い切ると再び先頭の名前(ダムレイ)に戻る仕組みで、台風が年平均25個ほど発生することから、一巡するのにおおむね5〜6年かかる。
「アイレー」は2000年から2026年までに4回使われている。最初は2004年の台風第17号、直近は2022年の台風第4号。このうち日本に接近したものが2個、上陸したものが1個ある。
| 年 | 台風番号 | 発生月 | 日本への接近・上陸 |
|---|---|---|---|
| 2004 | 台風第17号0417 | 8月 | 接近 |
| 2011 | 台風第1号1101 | 5月 | 接近 |
| 2016 | 台風第19号1619 | 10月 | — |
| 2022 | 台風第4号2204 | 6月 | 上陸 |
出典: 気象庁「過去の台風の番号と名前の対応表」および「台風位置表」(2026年9月21日取得)。発生月は協定世界時を基準にした気象庁の表記による。
台風には番号のほかに「アジア名」があり、台風委員会の加盟14か国・地域が10個ずつ提案した、合計140個の固定リストから発生順に使われる。140個を使い切ると先頭の名前に戻り、年平均25.1個の発生ペースからおおむね5〜6年で一巡する。大きな災害をもたらした台風の名前は、要請により以後使われなくなることがある。
このサイトは台風のアジア名140個の由来と意味をまとめた辞典です。特定の台風の被害・進路・実況は扱っていません。防災に関する情報は気象庁など公的機関の発表をご確認ください。